【テーマ2】 シャンプー剤について

こんにちは!

 

静岡は清水区で【お客様の満足度を上げる】ことを日々奮闘し追求しております

 

以前、良いシャンプーとは?のブログで書かせていただいた続きになります ^ ^

 

「あなたに抑えていただきたいポイントがあります」とお伝えしましたがお伝えしたい内容が

 

●シャンプー剤についての知識

●皮膚を絡めた知識

●成分の知識

 

と多岐に渡りますので今回はまず初めとしまして【シャンプー剤について】お伝えしたいと思います

 

まずシャンプー剤の原料についてですが、洗浄成分と内容成分について

 

【洗浄成分】

合成高級アルコール系=市販のシャンプーで一番多いのがこのタイプ。高級といってもここで言う高級とは「最高級・高品質」を意味する高級ではありません(分類としての名称であり、良いものではないです)

 

特徴としては原料費が安く、市販品の安いシャンプーはこれで作られています(石油を原料として作られています)

泡立ち・脱脂力(油を取り去る・汚れを落とす力)が強いのが特徴です

 

天然高級アルコール系=原料にヤシの油を使用した高級アルコール系のシャンプーです。合成高級アルコール系よりは少しマシなようです

 

コハク酸系=昔は琥珀(宝石)から作ったのでものすごく高価だったようですが、最近は貝殻などからも作られ価格が下がってきたのがこの琥珀系シャンプーです。ベビーシャンプーにも使われるこの成分は刺激・毒性が少なく安全です

 

アミノ酸系=アミノ酸を原料に作られます。PH(ペーハー値)が低く、弱酸性のものなどが多いです。髪や地肌に刺激が少なく、髪の周りをアミノ酸が包んでくれますので洗い上がりもギシギシしにくいです。デメリットとしては若干洗浄力は弱めで泡立ちも少し弱いです

 

石鹸シャンプー=昔から優しくて良いと言われていますが、PHがアルカリ性なので髪の毛もアルカリ性となりブラッシングやブローの時にダメージを受けやすい状態になってしまいます。また硬水の水で洗うとカルシウム分と結合して髪の表面にカルシウムの膜を作るので、手触りが悪くなります。リンスも酸性の強いものを使わないと中和(バランスがとれない)のであまりオススメしません

 

【内容成分】

シャンプーには、洗浄成分以外に油分や保湿成分が含まれています

シャンプーの良し悪しは洗浄成分だけでなく内容成分にも左右されます

 

油分=シャンプーは頭皮の油分を取る作用をするので取りすぎた油分を補ったりするために配合されていますが、多量に配合されている場合は泡立ち・洗浄力を低下させます。また、シャンプーをしている最中の手触りを良くしたり、洗い上がりの手触りを良くするためにも配合されます

 

保湿成分=シャンプー後の髪の毛の乾燥を防ぐために配合されます。髪の毛は常時10%ほどの水分を保っているからこそ柔らかな手触りがあるわけで、水分の無い髪の毛はパサパサした手触りに...

 

添加剤=かゆみ止め成分やフケ防止成分・防腐剤・殺菌剤などがコレです

 

では、【どんなシャンプーが良いの?】と言う話ですが。

ポイントとしては市販シャンプーの原料・洗浄成分には主に合成or天然アルコール系を使用しているものが多いということ。(石油系のもの=発がん物質ですよ!)これらは洗浄成分の質が悪いのをごまかすために、油分を多く配合し手触りを良く感じるようにして、品質を保持するため腐剤・殺菌剤なども豊富に含まれているらしいです

 

一般的には成分表示のラベルを見てどれが石油系なのか分かりづらく困ってしまうかと思います。

見分け方としては 【...硫酸...】【ミネラルオイル】、【ベヘントリモニウムクロリド】などと表記されているものです(細かくは他にもありますが)

 

どうでしたか?知らなかったフレーズや言葉ばかりで読みづらかったかもしれませんが、知っていると知らないではケアを始める前のスタートラインが全く違ってきますので、ここまでお読みいただいたあなたの知識の一部となれたなら嬉しいです

 

髪のダメージ・お悩み・ケア方法などの解決策が未だに見つからない方がいらっしゃいましたら、知識を十分に熟知された美容師・美容院にご相談いただき、その道のプロと共にケア方法やアシストをお願いしてみるのが一番の近道だと思います

 

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知識のおすそ分けはタダ!笑なんでいくらでも聞いていただけたらと思います

 

ではまた!